ランドスケープと夏の定理 高島雄哉
久しぶりにSFらしいSF読みました。
ちょっと理解が追いつかない感じもありますけれど、楽しく読めます。
主人公ちょっと頼りない感じですけど、いや、お前、天才科学者(数学者)だろ。
ボール宇宙=計算機という設定というか、最初の作り出しが、かなり強引ですけど、そこから話が面白いです。
姉が10兆人とか、コピーした自分を妹にとかとか。AIとか。
恋愛要素もあります。アクション?サスペンス?もあります。
未来の風景としたは日本の都市のセクター化とかは面白いし、「移動祝祭日」ってなんだよそのネーミング。
なんか世界が変わっちゃって終わってますが、そこの描写が少し物足りないというか、分からない?分かりにくいです。
ランドスケープと夏の定理 (創元日本SF叢書) [ 高島雄哉 ] - 楽天ブックス
2019年06月02日
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