完成したばかりの起動エレベーターのメンテナンスマンのお話。
宇宙好きならOK。ただしSF分はちょっと物足りないと思う。
アニメのプラネテスとか見てないけど宇宙兄弟とか、そんな感じかな。
当然のごとく、テロ対象になって、その辺りの話になってきます。
最近はSFで近未来のお話になると、
超硬度の繊維が開発されて、起動エレベーター完成、テロやら何やらで攻撃対象にというパターンが多いような気がする。
まぁ、出来たとして、戦争なんか起こったら、真っ先に狙われそうだよなぁ。
福田さんの作品にしては、テロ犯の心理とかが抜け落ちてる感じなんですが、どうなんでしょう。
まぁ、楽しく読めました。
80点
![宇宙へ [単行本(ソフトカバー)] / 福田 和代 (著); 講談社 (刊) 宇宙へ [単行本(ソフトカバー)] / 福田 和代 (著); 講談社 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41-Fe%2BbmGBL._SL75_.jpg)