北野さんらしい作品?ホンワカな雰囲気のくせに理解しにくい世界観だしてます。
新世界だ旧世界だと、かなり分かりにくいですけど、読者それぞれで想像してくれみたいな感じですね。
仮想空間ぽいもの想像してみたり、思考の世界とか色々、思ったりするんですけど。
探偵ってありますけど、推理とか無謀ですから。
それにしても、パンの耳は・・・、あれは、ない。ちょっと気持ち悪いんですけど。
いや、それ以前に切り出すパンの鉱脈?
・・・新世界の食べ物ってみんなそうなのか?
読みやすい文章でいて、微妙に理解しにくい北野作品。
なんか表紙絵とタイトルでつい手に取ってしまうんですけど、読後が非常に微妙、考えさせられるような、疲れたような・・・。
65点
![かめ探偵K (メディアワークス文庫) [文庫] / 北野 勇作 (著); アスキーメディアワークス (刊) かめ探偵K (メディアワークス文庫) [文庫] / 北野 勇作 (著); アスキーメディアワークス (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51WudA0RimL._SL75_.jpg)