2011年08月07日

怪物 福田和代

これは、かなり怖いです。読後、ぞくぞくって来ます。
<死>の臭いを嗅ぐことの出来る定年間近の老刑事が追う、時効を過ぎた誘拐殺人事件、さらに失踪事件。
なかなか、渋いサスペンスだと読み進んでいきます、途中から、え、え、え、
そっち行っちゃうの〜。
ラストは・・・まさかの・・・で、これからが始まりみたいに、なっちゃてます。

途中までは、2時間サスペンスドラマでやっちゃってとか、思いましたが。
ラストがそっち行くとなると、TVドラマですね。じっくり12話ぐらいでやって欲しいな。

話中に出てくる、水による生ごみ処理施設みたいなの、あるのか?とググッてみたけど、実稼動しているようなのはないみたいですね。
そういった技術はあるみたいですけど。

亜臨界水ごみ処理法の原理
http://gomizero.net/sisetu/sisetu_arinkai.html
リマテック株式会社:SC事業
http://www.rematec.co.jp/about/arinkai_1.htm
・・・食品添加物ってのはなんかヤだなぁ。


90点

怪物 [単行本] / 福田 和代 (著); 集英社 (刊)
posted by みきの at 20:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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