前作の主人公ヴィンクは出てきません。
えぇって思っちゃいましたよ。てっきり竜との交流みたいな方へ話がと思ってたんですが。
前作のキャラも数名出てますし、時間的には前作の続きですが、作者は続き物は書く気ないのかなぁ。同一世界、同一時間で関係もあるけど、別主人公のお話です。
そのくせ、前作読んでないと、内容はさっぱりわからないと思います。
ファンタジーだけど、陰謀ものになっちゃうかなぁ。
今作も落書きつうか暗号が出てきます。今回はしっかり解説つき。
出だしで、いきなり、あ〜この娘はフラグたってるな〜と思ったとおり、ラストにはXXXました。
読み応えはあるけど、いまひとつ、バラバラしすぎで、纏まりが悪い。前作のワクワク感がないですねー。
微妙に伏線貼りまくり。
たぶん3巻出ても、別の人が主人公の別の話だろうなぁ。
連続ものではなくて、シリーズものだなぁこりゃぁ。
70点
屍竜戦記〈2〉全てを呪う詩 (トクマ・ノベルズEdge) 著者:片理 誠 |