2010年11月06日

屍竜戦記2 片理誠

前作の主人公ヴィンクは出てきません。

えぇって思っちゃいましたよ。てっきり竜との交流みたいな方へ話がと思ってたんですが。

前作のキャラも数名出てますし、時間的には前作の続きですが、作者は続き物は書く気ないのかなぁ。同一世界、同一時間で関係もあるけど、別主人公のお話です。

そのくせ、前作読んでないと、内容はさっぱりわからないと思います。

ファンタジーだけど、陰謀ものになっちゃうかなぁ。

今作も落書きつうか暗号が出てきます。今回はしっかり解説つき。

出だしで、いきなり、あ〜この娘はフラグたってるな〜と思ったとおり、ラストにはXXXました。

読み応えはあるけど、いまひとつ、バラバラしすぎで、纏まりが悪い。前作のワクワク感がないですねー。

微妙に伏線貼りまくり。

たぶん3巻出ても、別の人が主人公の別の話だろうなぁ。

連続ものではなくて、シリーズものだなぁこりゃぁ。

70点

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posted by みきの at 21:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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