ドラゴンと人間の戦いを描いたファンタジーものです。
死んだ竜を操って戦うという、まぁ普通はヒーローじゃやないww
普通のアンデッド物とは違って、体が腐らないようにメンテナンスとか、鱗張り替えとか、ナイスアイデアです。
ストーリー展開が早いのと全くどこへ向かうのか分からないので、どきどきしながら読めます。
僧侶が恋に落ちていくパターンかと思いきや違うしw途中でまさかの推理ものとか入るとは思いませんでした。
ラストど〜すんだコレと思ったら、そうくるか!という展開です。
2巻が楽しみというか、1巻とは全然違う感じなんだろうなぁ。
結局、壁の落書きとか、殺人の黒幕とかわからずじまいとか、登場人物死にまくり等、不満点もあるけど面白かったので。
90点
屍竜戦記 (トクマ・ノベルズedge) 著者:片理 誠 |