2010年10月20日

KATANA 服部真澄

スパイじゃないけど諜報員もの?サスペンスものでいいのかな。

主人公がイイ。

ぽっちゃりメガネの日本人兵藤理人。

スーツ姿だとリボンタイをしたペンギンにしか見えない・・・って (;´Д`)

これが、切れ者っぽいからすごい。

KATANAとは日本の刀狩りの事。テーマは米の民間軍事ビジネスと銃規制についてです。

読み応えばっちりで、ぐいぐいストーリーに引き込まれます。

登場人物は多いのですが、それぞれにちゃんと話が、うあまいぐあいに絡みあって良い感じです。

アメリカの銃について、こういう解決方法もあるんですねぇ。現実はどうなんでしょうかねぇ。

若干、ハイテク度が現実より、高いように思えますが、知らないだけなかなぁ。

写真からの自動認識なんかは、もう実用になってるかなぁと調べたら、あるんですねぇ。

さすがに、ネット画像とリンクさせるようなものは見当たりませんけど。

花しらべ

http://www.hanashirabe.com/

菓写メ

http://kashame.spicebox.jp/pc.html

顔認識はもう出来るはずだから、ネット上から同じ人の画像を探すなんてサービスホントに出来るかもしれないですねぇ。(というか、もしかしてあるのかな?)

オススメ度高いです。

95点。

KATANA カタナ Book KATANA カタナ

著者:服部 真澄
販売元:角川書店(角川グループパブリッシング)
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posted by みきの at 20:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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