2014年03月29日

レインツリーの国 有川浩

レインツリーの国 有川浩

難聴の女性との恋愛ものです。
ですが、気になったのは導入部です。「フェアリーゲーム」というSFのラノベから始まります。
ちょっと読んですぐにピンと来ます。笹本祐一の「妖精作戦」です。
びっくりというか、ファンなら飛びつくしかありません。
それもあのバッドエンディングが話の元というか、まんま被らせるというか。

障害者を題材にしてますけど、おもいっきりラブコメですから安心。
まぁ男がかっこ良すぎて、いるかこんな奴とか思っちゃいますけど。

障害についての症状というか状況をそれとなく知るには、こういったライトな小説というのは良いかなと思います。

90点


posted by みきの at 21:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする