天文学者マイク・ブラウン著の冥王星が惑星から外されてしまった顛末が書かれている本です。
天文学者の生活が書かれているところと、惑星についてかなり分かりやすく書かれていて、面白い一冊です。
正直、惑星云々より、著者の子供の観察の仕方とかのが、面白かったりしました。学者ってみんなああなのか?
惑星とか太陽系とかの、範囲というか定義というか、まぁどうでもいいんですけどね。
いつのまにか冥王星いなくなっちゃてるもんなぁ。
というか、やたらいっぱい冥王星もどきどもが居たようなので、そっちに纏められちゃったって感じかな。
http://jvsc.jst.go.jp/universe/planet/
↑の冥王星の説明でも見てください。
これからも、いろんな天体が見つかるでしょう。
でも、そういったものは、どう、いつ、役に立つんでしょうかねぇ。
ほんとにほんとに遠い未来、人が宇宙にもっと出られるようになれば、役に立つのでしょうけど。
いや、まぁ、役に立つ立たないで、こういった研究をしないなんてのは、ありえないんですけどね。しないということは、未来を否定してるような気がする。
こういう本読むと、ちょっと気になったので、Wikiで観測用の衛星ってハッブル以外にあるのかなと見たら、かなりの数あってびっくりした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E6%9C%9B%E9%81%A0%E9%8F%A1%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7
地球の外向いているのも結構あるのね。
ケプラーなんか、すごいね。そのうち、ブルー・プラネットみたいな地球型の水の惑星見つけちゃうかも。発表待ちなんかだったりして。
![冥王星を殺したのは私です (飛鳥新社ポピュラーサイエンス) [単行本] / マイク・ブラウン (著); 梶山あゆみ (翻訳); 飛鳥新社 (刊) 冥王星を殺したのは私です (飛鳥新社ポピュラーサイエンス) [単行本] / マイク・ブラウン (著); 梶山あゆみ (翻訳); 飛鳥新社 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51aNtYXjpSL._SL75_.jpg)