突然現れる巨大な石碑クロノリス。それは未来からの戦勝記念碑だった。
どれくらい大きいかといえば町が壊滅するぐらい。
・・・え〜っとまぁ、ネタバレ的にいえば最終的には鶏が先か卵が先かみたいなオチです。
これは、どうなんだろう。SF、科学的なところは、あまりうまく描けてないような気がしないでもない。
主人公が、えらく、なんていうか普通のいい人ぽくて、その人の人物描写なんか面白く、ドラマチックでいいんだけど。
衰退してく社会?人類のせいか、SFのワクワク感がない。
まぁ、そりゃそうですね。未来からお前ら負けって宣言されてるような時代で、未来も糞もないわなぁ。
50点。
![クロノリス−時の碑− (創元SF文庫) [文庫] / ロバート・チャールズ・ウィルスン (著); 茂木 健 (翻訳); 東京創元社 (刊) クロノリス−時の碑− (創元SF文庫) [文庫] / ロバート・チャールズ・ウィルスン (著); 茂木 健 (翻訳); 東京創元社 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51DEXzpI3%2BL._SL75_.jpg)