2012年08月03日

ラブ・ケミストリー 喜多喜久

ラブ・ケミストリー 喜多喜久

ラブコメファンタジーのミステリー仕立てです。
桂一郎君は天才科学者、でも超スランプのまっただ中、なぜなら恋煩いをしてるから。
彼を好きな誰かさんは、余命2ヶ月。そこで親切?な死神さんにお願いをします。彼の恋を成就させて研究出来るようにしてあげてと。
というわけで、ラブラブ大作戦の話ですが、死神にさんにお願いをしたのは誰かというのがミステリーになってるのです。
候補は3人ぐらいしか居ませんから、誰でもそれなりに良いんですど、意外性は2番目ぐらいかなぁ。お願いシーンでなんとな〜く、こいつかと分かりやすい感じもします。第一候補にミスリードするようなシーンがわざわざあったので、こいつは外しと分かったり。
ラストは、おもいっきりファンタジーで御座います。何でもありだよ死神さん。
あと、そこもあっちも、くっつけるのかよと、言いたくなるラブコメなお話です。

猫色ケミストリーも面白かったし、この作者の作品は読んでいきたいなぁ。

90点

ラブ・ケミストリー (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) [文庫] / 喜多 喜久 (著); 宝島社 (刊)
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2012年08月07日

ブレイクスルー・トライアル 伊園旬

ブレイクスルー・トライアル 伊園旬

警備システム会社の研究施設への侵入ゲーム。
う〜ん。なんていうか、人物紹介で半分済んでしまって今ひとつ。
肝心の侵入部分の話が、いまひとつ、盛り上がらない。
スピード感があるのか無いのか。
主人公二人がイケメンすぎるのもなんだかなぁ。
建物の図面はきっちりしたものがあった方が良かったなぁ。
悪くはないんだけどねぇ。
会長の部屋は感動?衝撃?のシーンだと思うんだが、1ページしか割かれていない。なんだかなぁ。
思わせぶりな最初の女性社員とのやりとりは必要だったの?
ミステリーというより冒険活劇だよなぁ。

60点
ブレイクスルー・トライアル [ 伊園旬 ]
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2012年08月11日

東京湾岸奪還プロジェクト ブレイクスルー・トライアル2 伊園旬

東京湾岸奪還プロジェクト ブレイクスルー・トライアル2 伊園旬

ブレイクスルー・トライアル第2弾。
今回はセキュリティ突破というより、泥棒ものですね。
人質取られて泥棒と。
前作よりは面白いし、いいんだけど、犯人特定が雑というかなんというか、風呂敷広げまくってるし。
大城・瀬戸側が、なんか関係してるのかと思いきや、な〜んも無かったし。
なんていうか、不完全燃焼?
まぁ、子供の茅乃、沙璃亜の出来がいいんでヨシとしよう。

あ・・・東京湾岸なんて、最後の最後しか関係ないじゃん。タイトル詐欺だよぉ。

80点
東京湾岸奪還プロジェクト ブレイクスルー・トライアル2 (宝島社文庫) [文庫] / 伊園 旬 (著); 宝島社 (刊)
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2012年08月12日

あれIDEモード?

オークションで購入しメインPCとなった自作VISTA君。
それなりに快調なんですが、スリープから復帰後、時折増設HDDを見失います。
う〜ん?
SATA周りのドライバおかしいのかなぁと思ってみたら、標準IDEドライバでございました。
どうも、出品者の方、まともにドライバ当てる気は無かったようです。
LANドライバもなんかおかしくて、GIGABYTEから落としたの入れてまともに使えるようになったし。
面倒でもクリーンインストールしたほうが良かったかもと、今更思う。う〜んどうしたもんか。

とりあえず、GIGABYTEからチップセットドライバダウンロードしてインストール。
下記ページのとおりに行って、AHCI(SATA)に変更してみました。
http://www.dosv.jp/feature/0709/11.htm

症状治るといいなぁ。

あぁ、それから、スリープ復帰後にセカンドモニタが映らない不具合ですが、なぜか映ります。
もうわけが分かりません。
そういえば・・・モニタが映りだしてからだな、HDD見失うようになったの。
謎すぎ。

やっぱ、インスコしなおしたほうが、いいのかなぁ。
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2012年08月15日

笠岡のひまわり

岡山県笠岡市の道の駅「笠岡ベイファーム」行ってきました。
道の駅の販売等施設自体はさほど大きくは無いです。がっしかし。
ここの目玉はひまわりです。

予想以上に広いです。てっきり田んぼ2〜3つぐらいだろうと、思ってました。
ごめんなさい。
すごいです。圧巻。
で2種類植えられてます。道路の反対側の大きい花のひまわりのほうが見ごたえはあります。
中を歩けるようになってますが、雨の日には下が歩けるような感じではないので注意。あと小さいお子様は目を離すとひまわりに隠れて見つけるのが大変になるかも。

というわけで写真。
TS3Z0200.JPGTS3Z0204.JPG

その後、遙照山まで行って、天文台見学してホテルでお昼バイキング&温泉で日帰りです。
国立天文台は、見学施設しては規模が小さいです。(夜は進入禁止)
TS3Z0208.JPG

遙照山ホテルのランチバイキングは安くてお風呂まで入れて1500円とか安すぎっ。
しかもフロントでチラシ貰えて、それ見せると1300円!。
更にっ。シルバー割引(65歳以上)1100円!
安くても、かなり良かったです。
*注:8/31までのキャンペーン期間だけだと思いますが、9月から新メニューとか書いてあったので、値段もそう違わずにやってるかと思います。

posted by みきの at 21:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行・地域 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月17日

VISTAとAeroとセカンドモニタ

VISTA スリープ復帰後のセカンドモニタが出力なし。
というのを書きましたが、その後、映るようになったと書きました。

で、症状が分かりましたので、メモ。原因はわかりません。

(環境 VISTA Geforece9800GT DVI/RGB のデュアルモニタ)

Aero ON で、症状は起こりません。
Aero OFF で、クラシック表示にした場合、スリープからの復帰後、セカンドモニタに出力無しになります。

何かの弾みでAeroにしちゃって、あれ?重い?とか思ってクラシック表示にしたら再発したので気が付きました。
さて、どうしたものやら。
posted by みきの at 23:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | パソコン・インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月19日

ちょこっとオーバークロック Athlon2 X3 435

中古PCですが、新PCということで、触らずにはいられません。
ましてや、自作系PCで、手に入れたときにはすでに3コアを4コア運用してるし。
BIOS見れば、きっちりクロックいじれるようになってますしね。

Gigabyte GA-MA790GPT-UD3H君のBIOSいじってみた結果。

CrystalMark 2004R3

[ ALU ] 45096 → 50405
[ FPU ] 47182 → 54017

約10%UPさせてみました。

倍率上げて、OCできれば良かったんですが、BlackEdtionとかいうCPUではないので上限設定値を超えては出来ない仕様みたいです。(下には下げられるようです。)
しかたがないので、FSBを200MHzから250MHzにあげて、倍率を14.5から13.5に下げました。
これで最高動作クロックは2.9GHzから3.37GHzになったはずです。
FSBを250MHzにした理由は、Northブリッジやメモリのクロックを定格に保つためです。うまいこと倍率をさげれます。
変則ぽいけど、こんな感じ。
TS3Z0213.JPG

しかし ベンチマークは向上したものの、Windows上やCPUベンチマークソフトでの表示で、倍率を下げた分CPUは2.7GHzとか表示されちゃいます。
どうやらFSBの設定がうまく読み込めないみたい。どうなってんでしょうねぇ。
いや、まぁ、どうせ可変クロック、負荷かからなきゃクロック上がらないんですけど。
posted by みきの at 17:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | パソコン・インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月25日

黄金を抱いて翔べ 高村薫

黄金を抱いて翔べ 高村薫

銀行強盗ものです。
映画化されるというので読んでみたのですが、物凄くダークな内容です。
読んでいて疲れますが、魅力的な一冊です。
結果から言えば、成功すします。てっきり失敗で、どす黒く終わるのかと思いましたけど、見事なまでに悪で終わります。
正義とかそういったものは微塵もありません。心して読んで下さいって感じです。
それにしても、作者なんか大阪に恨みでもあんのかって描写だなぁ。

映画化ということで、もっとあっさりというか、清々しい強盗ものとか思ってたんですが、いい意味?で裏切られました。
映画だと、あまりダークな方面は端折られて、アクションぽいものになりそうな感じもしますね。
じいちゃん役が西田だと神父の話は削るのかな。



黄金を抱いて翔べ (新潮文庫) [文庫] / 高村 薫 (著); 新潮社 (刊)
posted by みきの at 15:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月28日

θ11番ホームの要請 藤真千歳

θ11番ホームの要請 藤真千歳

地上2200m東京駅11番ホーム、この表現でワクワクものですが、お話の内容は湿っぽいです。
150年生きてきた割りには、ボケボケすぎる主人公。ポーズだと考えると更に湿っぽい。
SFとしては色んな要素詰め込んでますから楽しめます。
・・・続きが出るなら、色んな束縛逃れて駅ごと移動して世界巡りそうだな。

50点

posted by みきの at 22:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする