2012年02月28日

贖罪の1オンス 保科昌彦

贖罪の1オンス 保科昌彦

玩具メーカーのクレーム処理係が奮闘するサスペンスものです。
脅迫事件を隠蔽しようとする上層部と、それに反発しながらも従う主人公の苦悩。
結局最後まで従ってしまう救いようの無いストーリーです。
まぁ、いい人なんで、救われた感じで終わりますが、なんだかなぁです。
悪くは無いけど、いまいとつ、パンチに欠けますね。

70点というところでしょうか。

贖罪の1オンス [単行本] / 保科昌彦 (著); 祥伝社 (刊)
posted by みきの at 20:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする