まさかの、怪獣?(海老)VS警察(自衛隊)ものです。
作者あとがきによると、「潜水艦で十五少年漂流記」だそうですけど、
私的感想だと、「非常時のかっこいい警察像」って感じですね。上層部はヒドイけどw
タイトルの「海の底」ってのとは違って、浮上してて動かない潜水艦の中で子供と過ごす話と陸上での対巨大海老戦のお話。
あと、気になったのは、子供たちの町内イジメの話ですね。ここまで、ヒドイのはあるのかなぁと思いつつ、ありそうだなぁとか思ったり。
オススメ度は低めかな。68点。
海の底 (角川文庫) 著者:有川 浩 |